今回ご紹介する映像は、以前からご紹介している美しい森林づくり推進国民運動「フォレスト・サポーターズ」（http://www.mori-zukuri.jp/contents/action/01/index.html）が推奨するアクションのご紹介第3弾として『森をささえよう～ささえて　そだてる　森林(もり)づくり～』をテーマに、普段はたくさんの森の恵みを享受している私たちが、森のために出来る’恩返し’について考えていきます。

私たちの祖先は、古くから森とともに生きる暮らしを実現してきました。人の暮らしと森は密接に関係してきたのです。実際に、日本の森のおよそ4割は、人が手を加えることによって持続的に維持されてきたというのです。その代表的なものが、人工林であり里山なのです。こうした森は、間伐などを適度に行うことによって私たちに様々な恵みを与えてくれると共に、多種多様な生き物に棲みかを提供しています。

一度は森から遠ざかってしまった現代人の生活ですが、最近になって新たにこうした森の大切さを見直し、森に恩返しをするための様々な取り組みが活発化しています。
その代表的な物が、NGO/NPO団体や国、自治体が主催する森林ボランティアです。ここ数年、全国各地で活動が広まっています。また、企業では社会貢献活動の一環として植林活動を行ったり、実際に森へ足を運ばなくても’みどりの募金’をはじめとした様々な森を守るための募金に協力することで、森に恩返しをしようという動きもあります。

森林大国と呼ばれる日本の名に恥じないように、私たち国民の一人一人が、森の大切さを再認識し、森を守り豊かにするための活動に参加していきませんか？そして、互いに支え合い共存する暮らしを、未来のために実現していきましょう。
執筆：大瀧陽子

【参考ＵＲＬ】
●フォレスト・サポーターズ ACT3 森をささえよう
http://www.mori-zukuri.jp/contents/action/03/index.html
●国土緑化推進機構ホームページ
http://www.green.or.jp/

●Green TVで配信中の美しい森林づくり推進国民運動映像「フォレスト・サポーターズ」

美しい森林づくり推進国民運動「フォレスト・サポーターズ」
http://www.japangreen.tv/journal/#/000754
フォレスト・サポーターズACT1「森とふれよう」
http://www.japangreen.tv/journal/#/000763
フォレスト・サポーターズACT2「木をつかおう」
http://www.japangreen.tv/journal/#/000764
フォレスト・サポーターズACT3「森をささえよう」
http://www.japangreen.tv/journal/#/000774
フォレスト・サポーターズACT4「森と暮らそう」
http://www.japangreen.tv/journal/#/000776