IUCN親善大使イルカさん
- Resisted date2016.01.11 |
- Movie Time4:30 |
皆さんはレッドリストをご存知でしょうか?
レッドリストとは、絶滅危惧種のおそれがある動植物を載せたリストのことで、世界の政府機関や学者らでつくるIUCN(国際自然保護連合)が、世界規模でつくっているものです。映像中に出てくる写真は、気づいた方も多いかもしれませんが、レッドリストに載せられた「絶滅危惧種」ばかりです。陸の動物だけでなく植物も、そして海の中の生き物もいます。
映像にも出てきますが、N・マイヤースの「沈みゆく箱船」にこうあります。
「1万年前は100年に1種の生物が絶滅。
1千年前は10年に1種の生物が絶滅。
100年前は1年に1種の生物が絶滅。
そして現在は、1日に約100種の生物が絶滅している。」
また、国連環境計画が集計した別のデータによると、1日に推定150?200種もの動植物が地球から消えているといいます。私たちは、まずこの事実を知らなければならないのではないでしょうか?
今回、Green.tvでは、IUCNの親善大使である歌手のイルカさんにお話を伺ってきました。イルカさんに見せて頂いた日本語のリーフレット。これは、イルカさんご自身の”IUCNのこと、レッドリストのことについて知ってもらいたい”という想いから続けられている河口湖でのコンサートで集まった寄付によって作られているものなのです。イルカさんが親善大使になる前は、日本語で読めるものはなかったそうです。そして、今年もそのコンサートが開催されます。一緒にご出演される方々も、イルカさんの想いに、IUCNの活動に賛同して集まった方々だそうです。
ぜひ、一度足を運ばれて、音楽を楽しみながら地球や様々な生き物のことを想ってみてはいかがでしょうか?
2008年のコンサート情報はこちら↓↓
http://www.capital-village.co.jp/concert/iruka.html
<関連webサイト>
IUCN
http://cms.iucn.org/
IUCN日本事務局
http://www.iucn.jp/index.html