世界中で環境を考える~World Environment Day
- Resisted date2008.10.03 |
- Movie Time1:12 |
この映像は、国連のWorld Environment Dayのキャンペーン映像です。1972年の6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念して、毎年6月5日がWorld Environment Dayに制定されたのが、その由来です。この日の前後には環境問題への関心を高めるための国連のキャンペーンが世界中で繰り広げられます。今年のスローガンはKick the Habit! Towards a Low Carbon Economy(低炭素経済に向けて、習慣を変えよう!)。気候変動に関する問題の対策として、国連環境計画(UNEP)が中心となって国、企業、地域などに「温室効果ガスの削減で低炭素社会を実現しよう。そのために省エネ、持続可能なエネルギーの使用、森林保護、エコな消費をしていこう」と呼びかけています。
毎年世界の都市が1つ選ばれ、大きなイベントがおこなわれるのですが、今年はニュージーランドの首都ウェリントンがメイン会場でした。でも、会場に行かなくても、このキャンペーンには世界のどこでも参加可能。その方法が「お祝いするための80の方法
(http://www.unep.org/wed/2008/english/Information_Material/Alphabet.aspにリンク)」としてサイトに載っています。アルファベット順に80項目ありArt made of recycled materials(リサイクル素材でできたアート)、Debates on environment issues(環境問題についてディベートをおこなう)、Plant a tree(木を植える)、Save paper(紙を節約する)など、すぐできることがたくさんあります。
キャンペーン映像は、観る人それぞれに、いろんなことを感じさせる内容になっています。みなさんは、どんなことを感じましたか?
【執筆】阿久津 美穂(Slow Media Works)
http://www.slowmediaworks.net
<関連webサイト>
●World Environment Day(世界環境デー)のサイト(英語)
http://www.unep.org/wed/2008/english/About_WED_2008/index.asp
● 世界環境デーをお祝いするための80の方法(英語)
http://www.unep.org/wed/2008/english/Information_Material/Alphabet.asp