第2回ローカルサミットin松山・宇和島

matsuyama03.jpg前回の十勝に引き続き、今回は松山・宇和島で第二回ローカルサミットが開かれました。
このローカルサミットの特徴は、持続可能な社会の構築に向けて、全国で本気で動いている有志が「環境」と「地域」の2大テーマのもとで集まり、自分たちの本気・本音をぶつけ合いながら、地域(自然)と人間、さらにはその関係の中に存在する、お金や国・地方、企業、個人の行動を見直し、「ローカルとグローバル」が連携する新たな社内構築を目指すというもの。開催される三日間はとても熱気の帯びたセッションが開かれました。
matsuyama02.jpgGreenTVの取材陣は、セッションの様子だけでなく、エクスカッションとして参加者の方達と一緒に味わい深い日本家屋を残しつつもエコツーリズムをうまく取り入れている内子町や宇和島の風光明媚な水ヶ浦の段々畑を訪れ、四国らしい風景をカメラに収めました。その一部はコンテンツでご覧になれます。

matsuyama01.jpg映像最後のローカルサミット宣言の各分野をご覧いただくとお判りになると思いますが、どれも持続可能である、貨幣経済からの脱却し、精神的な豊かさを求めるために行動に移すという私たちが向かうべき場所を地域単位の小さな社会で実行しようという宣言です。このローカルサミットに取材に行って、いつも気付かされることは日本の地方は宝がたくさん眠っている場所なのだということです。その宝をさらに光り輝かしてくれるのは、このローカルサミットに参加しているような志民のような人たちなのかもしれません。第三回のサミットはどんな地元の熱い人々が集まるのでしょうか?楽しみです。