自然と文化への尊敬の念~南米ペルーより
- Resisted date2007.10.19 |
- Movie Time6:25 |
住民が自分達の土地を守るため、地域が一体となってお金を投資する。観光地を保護地区の公園として、その入場料を地域住民に還元出来る仕組みを南米ペルーのティンキ村では仕組みをうまく活用し、ジャガイモ公園として、人々の暮らしも活性化しています。
同様の仕組みを進めることに、政府も支援を始めており、まさに地域活性化と自然環境を尊重する仕組みとして、ペルー中にその仕組みが拡がっています。
地域活性化が進む日本も、地域住民が中心となり自然との共生も実現するこの仕組み、私たちも学ぶべき点が多そうです。
一方、あの空中都市で有名なマチュピチュがあるケチュア集落では、数多くの観光客が訪れていますが・・・
年間45万人の環境が訪れ、年々その数も増えていますが、山々との精神的な繋がりを求めるケチュア集落の人々にとって、観光客は招かざる客の様です。
これら地域に暮らす人々は常に、山々をはじめとする自然や土地、文化に対して尊敬の念を抱いていること、日本人の私たちも見習う必要があります。
<関連webサイト>
ペルー観光公式ホームページ・マチュピチュ
http://www.peru-japan.org/Smachupicchu.html