レストランの熱いビジョン

1116restant1.jpg

フードマイレージとは、「食料の(=food)輸送距離(=mileage)」という意味。重量×距離(たとえばトン・キロメートル)であらわす。食品の生産地と消費地が近ければフードマイレージは小さくなり、遠くから食料を運んでくると大きくなる。1994年にイギリスの消費者運動家のティム・ラング Tim Lang 氏が提唱した概念。フードマイル food mile とも。日本では、農林水産省農林水産政策研究所(所長・篠原孝=当時)によって2001年に初めて導入された。(wikipediaより)

1116restant2.jpg

ちなみに、日本のフードマイレージは、世界でも群を抜いて大きいそうで、食料自給率の低さがフードマイレージの大きさを如実に著してします。

単に、有機野菜を栽培したり摂取したりすることだけではなく、その地域で生産され栽培された農作物や水産物をその地域で消費する「地産地消」が重要であり、フードマイレージを意識することは、CO2排出を抑え、とても重要な環境配慮型の行動であることをご理解頂けるでしょう。

1116restant3.jpg

日本にもオーガニックを売り物にするレストランも数多く存在していますが、フードマイレージを意識し、太陽発電で熱・光・熱湯までも自給し、店内の家具や什器までも配慮するレストランがそろそろ登場してもいいのかもしれません。

関連webサイト
フードマイレージ・キャンペーン
http://www.food-mileage.com/

農林水産省 地産地消に関する情報
http://www.maff.go.jp/chisanchisyo/index.html/