日本でも鳥インフルエンザがはびこり、養鶏場や飲食店、精肉業界、その肉を食べた消費者と、たいへんな被害に及んだ。毎日食べる食材の安全性を確認しなければならない時代、君のフライドチキンは大丈夫か？

本編 00’40秒あたりのシーン；ベルギーの経営者が養鶏場に入る時に繰り返し行う消毒、殺菌、隔離、着替え物語はまるで冗談のよう。その厳重な予防策から被害の深刻さがうかがえる。映像はフランス北部やドイツ、ベルギーでの話だが、南フランスに子供二人と住む僕の街の肉屋でさえも、実際その時期鶏肉はまったく売れなかったとか。

ウィルスの駆除という対策も必要かもしれないが、原因の根本を退治する必要があるのではないか？そもそも家畜を狭い場所でまとめて飼いすぎてやいないか？それって自然の摂理に反していないか？問題の解決のためには、私たちの食生活を見直し「私たちは肉を食べ過ぎてやいないか？」と自問することも必要だ。

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