泣いてる虎は見過ごせへんで〜トラ保護キャンペーン

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今回は、野生生物に関する活動をされているJWCSのトラ保護キャンペーンのビデオクリップ。実はこの映像、甲子園球場で流したもの。
かつてはアジアに広く分布していた野生のトラも、この100年間で95%も減ってしまい、現在では約5,000頭が点々と分布しているにすぎないといい、インドでは1日1頭のペースでトラが殺されているといわれています。
その原因は生息地の破壊やかつてのスポーツハンティングのほか、虎骨を漢方薬に使うことを目的とした 密猟が1990年代から増えてきたためだと言います。日本では、2000年4月からトラを使った漢方薬や精力材の国内販売が規制されましたが、まだ隠れて販売されているところもあるそうですから、関係ないことではありません。
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JWCSは、トラ保護基金という制度を設け、レンジャーやNGOに活動資金を助成しています。
阪神タイガースの岡田監督は2006年のシーズンからJWCSを通じ、タイガースの勝利数と同じ数のパトロールキットをインドのトラ保護区のレンジャーに贈っているそうです。
また、トラカムバッグを販売し(フェアトレード)、売り上げはトラ保護活動をするレンジャーのパトロール用装備に使われている。
http://www.jwcs.org/news/archive_news/080315.html

スポーツを楽しむ中で、保護活動ができる形。多くの球団で増えていったらいいですね。

関連webサイト
JWCS
http://www.jwcs.org/