マウンテンゴリラを守るウガンダ

unep_wed_week_was003.jpg2010年6月、国連環境計画(UNEP)主催の世界環境デーのイベントが、世界109の国で一斉に行われました。日本では、リコーが世界各国の同社の広告塔を消灯したり、代々木公園でエコライフフェアーを行ったりしました。

メイン会場となったルワンダは、世界でも希少なマウンテンゴリラが生息して、環境政策にも積極的です。レジ袋が禁止されていることはVTRにも出てきますが、他にも全国規模で環境クリーンアップキャンペーンをしたり、チンパンジー保護のための回廊を作ったりしている点で国際的には知られています。

unep_wed_week_was001.jpg世界環境デーのイベントとして、ルワンダではこの1年間に生まれたゴリラの赤ちゃんに名前をつける「ゴリラネーミングセレモニー」が行われました。このセレモニーが正式に発足したのは2005年のことですが、ルワンダでは赤ちゃんゴリラに名前をつけるのは何世紀も前から行われている伝統的なことだそうです。この伝統のように、環境保護活動がルワンダだけでなく世界中の国に根付いていくといいですね。

【関連サイト】

UNEPのHP(英語)
http://www.unep.org//

ルワンダ共和国大使館のHP(日本語)
http://www.rwandaembassy-japan.org/jp/modules/wordpress/index.php?p=122